トレンドアフィリエイト

難易度:普通
収入の確実さ:B
一度に稼げる金額:A
安定性:D

長所:家から出ないでいきなり数万円稼げたりもする
短所:流行りごとに興味が無いと続けづらい/グーグルに頸動脈を握られている
参入費用:0~10000円
概要:「今現在」インターネットで検索されているキーワードを題材にブログ記事を書くことにより、検索エンジンから大量のアクセスを呼び込み広告費で儲けるタイプのインターネットビジネスである。
芸能人等の旬な話題を次々と書き続けて大量アクセスを狙う。

トレンドアフィリエイトというものをわかりやすく説明すると、これは「トレンド・キーワードを含んだブログ記事を書き、アクセスを集めてグーグルアドセンスで収入を得る」というタイプのインターネットビジネスである。

トレンド・キーワードでブログ記事を書くだけでアクセスが集まるの?と思うかもしれないが、実際に集まる。

 

例えば、「安倍晋三」「カツカレー」という単語を同時に検索されるということはつい最近まで絶対に無かったが…。

しかし、前の一連の騒動によって、「安倍晋三 カツカレー」という単語が同時に検索されるということが増えた。

もし、「安倍晋三 カツカレー」について誰よりも早く記事を書くことが出来たらどうなるだろうか?

この2つの単語を合わせた記事は今まで存在しなかったため、Googleのような検索エンジンの目からは「安倍晋三 カツカレーの単語を含むブログはここだけだから、このサイトを検索結果の一番上に持ってこよう」となるのである。

検索エンジンからの検索アクセスはすさまじいパワーがあり、例えばヤフージャパンなどは去年、1日10億ページビューを達成していた。

1日10億ページビューというのは、1日の間に10億回ヤフージャパンのページが表示されたということになる。

もし10億のうち、0.1%だけでもあなたのサイトに呼びこむことが出来れば…
そのアクセス数は10万となる。

トレンドアフィリエイトでは、主な収入はグーグルアドセンスから得る。
グーグルアドセンスというのは、グーグルが運営する個人のサイトに向けて広告が貼れるシステムだ。
これを自分のトレンドサイトに貼り、誰かがクリックしてくれるだけで1クリックあたり数十円の報酬になる。

グーグルアドセンスでの収入には波があるが、例えば500ページビューあたり100円稼げたとする。
もしヤフーから0.001%を呼び込むことが出来れば、アクセス数はおおむね1万、つまり1記事で2000円の収入となるのだ。

トレンドアフィリエイトの長所は大量のアクセスを集め、とりあえずクリックさせるだけなので、比較的報酬が早く出る。

しかし、トレンドアフィリエイトには一つだけ致命的な問題がある。

それは、グーグルに全てを委ねているという所である。

グーグルの検索エンジンを頼りに、グーグルから収入をもらうということだ。
トレンドアフィリエイトでは集客も収入元も全てグーグルに委ねているため、グーグルが規約・仕様を変更するたびに収入が激しく上下する可能性がある。

かつて猛威を振るったPPCアフィリエイトも、グーグルの仕様変更により大きな打撃を受けた。
グーグルはわりと検索エンジン・アドセンスの仕様を変更しているため、胃腸が弱い人にはグーグルに振り回されて気苦労するかもしれない。

それを除けば、トレンドアフィリエイトはかなり手っ取り早い、初心者向けのインターネットビジネスである。

トレンドアフィリエイトの始め方

トレンドサイトを始めるにはまず、記事を書くための自分のサイトを持たなくてはならない。
トレンドサイトにおける自分のサイトの作り方は3種類あり、それぞれ長所・短所がある。

1.無料ブログサービスの利用
長所:無料&SEOにまあまあ強い
短所:もし運営にブログが不適切だと指摘されてブログ削除をされても泣き寝入りするしかない

2.新規ドメインで始める
長所:安価&自分で運営しているため、ブログ削除されることがない&自分の好きなドメイン名を設定できる
短所:SEOに非常に弱い

3.中古ドメインで始める
長所:SEOに非常に強い&自分で運営しているためブログ削除されることがない
短所:比較的高価

さてここで突然出てきた単語、SEOだが、これはそのサイトの検索エンジンでの有利さを表している。
簡単に説明すると、SEOが強いと検索された際に自分のサイトが上の方に来る確率が高くなるのだ。

これが何を意味するのかというと、例えば、ある日突然あなたは「自動掃除機ルンバ」の値段が気になり、グーグルで検索をすることにしたとする。
「ルンバ 値段」で調べると、検索結果一番上には価格.comが現れ、「ルンバ530の値段は¥29,800~¥79,800」と表示された。

さて、あなたはこのあとどうするだろうか?
2ページ目、3ページ目まで見に行ってルンバの値段を引き続き検索していくだろうか?

いや、絶対にしないだろう。
ルンバの値段はもうわかったのだから。

それでは2ページ目、3ページ目にあるルンバ特集はどうなるのだろうか?

どうもならない。
誰にも見られないのだ。

もし「安倍総理 カツカレー」で検索しても、サイトがSEOに弱く、検索結果の上のほうに表示されなければアクセスは全く望めない。

このことから、SEOがどういうものかというのと、トレンドアフィリエイトにおけるSEOの重要が理解できただろうか。
SEOの強さはトレンドサイトの成功度に一番深く関わってくる。

 

さて、各サービスの長所と短所の話に戻る。
の無料ブログサービスの利用では、無料でトレンドサイトを始めることが出来る。
また、無料ブログサービスはSEOの強さもそれなりにある。

そのかわり、サービス運営元に「内容が不適切」だと判断された場合は予告なくブログを削除されることがある。
ブログを削除されると、今まで書いてきた記事は全て無かったことになり、ブログがなくなるためアドセンス収入も一気に消滅する。

もちろん、過去記事の回収もできないので、本当に八方塞がりとなってしまうのだ。

以上のことから、無料ブログサービスの利用はあまりおすすめできない。

ただし、記事を書く練習・もしくは無料ブログサービスのSEOの強さを利用したサテライトサイトとしての利用なら活用できる。

さて、どの無料ブログサービスを使うといいかだが、どの無料サービスにも一長一短ある。
しかし、私としては以下の3つのうちどれかをオススメしている。

SEOに最も強い:So-net ブログ
横のつながりが深い:アメーバブログ
カスタマイズ制が高い:FC2ブログ

私は記事の練習とサテライトとしてSo-netブログを利用していた。

さて、新規ドメインだが、また新しい単語が出てきた。
ドメインというものは、例えばグーグルなら「http://google.com」の「google.com」の部分の事を指す。

インターネット上の住所のようなもので、「どのドメイン(住所)にいけばその人の書いた記事に出会えるのか」を簡単に記している。

2の新規ドメインでは、自分のドメインを取得し、そこにブログサービスをインストールしてトレンドサイトを始める。

自分のドメインを取得するなんて高そうだし、難しそう…
と思うかもしれないが、新規ドメインの取得は意外と簡単でさらに安価である。

例えばムームードメインなら最低年間180円で自分だけのドメインを取得することが出来る。

1日180円でもなく、1ヶ月180円でもなく、1年間で180円である。
私も始めてドメインを取得したときは予想外の安さに驚いた。
自分のドメインの取得には1万円くらいかかると思っていたからだ。

ドメインの取得後、自分のサイトを始めるにはサーバーを借りる必要がある。

その理由は例えるならドメイン(住所)だけだと、自分の住所があっても家が建っていない状態であるためだ。

せっかくhttp://tabiyan219.netという「住所」を手に入れても、アクセスした時に家が建っていなければ何をみせることも出来ない。

しかし、ここでレンタルサーバーを利用することにより、サーバー(家)を自分の住所に配置することが出来る。
こうすることによって始めて、ドメイン(住所)にアクセスしてくれた人にサーバー(家)内のコンテンツ(トレンド記事)を見せることが可能になる。

サーバーを借りるにはロリポップ!レンタルサーバーを使う。
ロリポップは日本で始めて「誰でもレンタルサーバーを使いこなせるように」というコンセプトで始められたホスティングサービスであるため、非常に初心者にわかりやすく出来ている。
ついでに、見た目も可愛い。

今までサーバー関連を触ったことがないのであればロリポップ一択だろう。

さて、新規ドメインの長所についてだが、最大の長所はやはり自分の好きなドメイン名を設定できるという所にある。

サイト名が「トレンド速報」でドメイン名も「trendsokuhou.com」であれば閲覧者も覚えやすく、さらにマッチして美しくなる。

新規ドメインの短所といえば、そのSEO効果の弱さが真っ先に挙げられる。
グーグルは古く、歴史あるドメインの方が優れていると考えており、同じ内容なら古いドメインの方を優先的に表示させる傾向にある。

そのため、トレンドサイトでは、同じ検索キーワードで新参が古参よりも検索順位で上に来ることが比較的難しくなっている。
新規ドメインで始めた際はニッチなキーワードで小規模なヒットを数多く生み出していくという戦略が求められる。

ただし、新規ドメインは一度軌道に乗るとグーグルから「このサイトはドメイン取得時からずっと質の高く、アクセスの集まる記事を書いてきた、つまり良質サイトなんだろう」とみなされるようだ。
実際、トレンドサイト最大手の1人は新規ドメインでやってかなりの結果を残しているので、「新規ドメインだから駄目」とは一概に言えない。

中古ドメインの利用では、新規ドメインの欠点(新しすぎてグーグルに価値を認めてもらえない)を一気に補うことが出来る。
中古ドメインの利用とはそもそも何かというと、インターネット上には何らかの事情でそのドメインの年間使用料を払うのをやめた、古いドメインというものがいくつも存在する。

そのドメインをかわりに自分が取得して、そこでサイトを運営する事により、新規ドメインの最大の弱点を補うことが出来るのだ。

内容が違っても、グーグルの目には「ドメイン同じで内容が前と違うけど、路線変更でもしたのかな?」程度にしか映らず、もし前の中古ドメインで運営していたサイトが質の高いものであった場合は、前のサイトの評価をそのまま受け継ぐことが出来るのである。
これにより、新規ドメインではじめた際に必要なグーグルの評価をコツコツ上げていくという作業を一気にスキップすることが出来、いきなり他のトレンドサイトと同じ土俵に立つことが出来るのだ。

これだけ聞いていると中古ドメイン一択な気がしてくるが、中古ドメインは新規ドメインと違い、そのドメインの質によって高く付くことがある。
例えば、グーグルがサイトを評価する基準である、「ページランク」毎にドメインの値段を並べてみるとおおむね以下のようになる。

ページランク2:4,500円
ページランク3:7,000円
ページランク4:10,000円
ページランク5:40,000円
ページランク6:158,000円
ページランク7:270,000円

トレンドサイトを運営する際に使うといいと言われているページランクの目安は3~5とされているので、中古ドメインの取得だけでかなりお金がかかってしまう。
そのかわり、効果は折り紙つきである。

ただし、グーグルは中古ドメインによるSEOというものを恐らくそこまでよしと思っていないのは明らかなため、いずれ中古ドメインの価値が無くなるということは間違いない。

しかし、そんなにすぐその時代がやってくるとは思えないので、資金に余裕がある場合に限り中古ドメインでサイトを始めるといいだろう。

自分のサイトの用意が出来たら、あとはとにかく記事を書いていくだけだ。
例えば「安倍総理がカツカレーを食べた店ってどこにあるの?」といったタイトルで記事を書きグーグルにインデックスしてもらい、あとはアクセスが来るのを待つだけだ。
最近のグーグルは「サイトの質」を重視しているため、1記事につき1500文字ほどかけば自然とグーグルの評価は高まっていき、トレンドサイトとして強くなっていくだろう。

記事を幾つか書いた後はグーグルアドセンスに登録申請をし、申請が通った後は自分のブログにグーグルアドセンスを貼っていく。

トレンド・キーワードで検索してくる、流行りモノが好きな人というのは、インターネット上の広告にあまり耐性がないので、気になる広告があったら何の疑問もなくクリックしてくれる。
もし1日3000回自分のページが表示されて、そのうちの1%が広告をクリックしてくれれば1クリックあたりの収入が30円でも900円の収入となるのだ。

1日3000回の表示というのはかなり簡単で、ちゃんと毎日記事をいくつも書いていればそれくらいはすぐに達成できる。
例えば1日5記事書くと、10日で50記事となる。
そうなると1記事当たり60PVで達成できる。

とりあえず記事を書いてクリックさせればいいだけなので、とにかく目に見える報酬がほしいのであればトレンドアフィリエイトが一番適しているかと思う。
トレンドアフィリエイトに興味を持ったのであれば、トレンドアフィリエイト解体新書というサイトも作ったので見ていただきたい。
http://trend.tabiyan.net/